保険の選び方に関するご相談

「生命保険を見直すと保険料が安くなって、家計が楽になるかと思いまして」
「生命保険って、あまり詳しく理解しないままですが、今のままで大丈夫でしょうか?」
「医療保険とがん保険を考えているのですが、比較しているとなかなか決まらなくて」
そんなきっかけで、お問い合わせをいただくこともあります。

生命保険といっても、死亡保険、医療保険、がん保険など種類が豊富ですし、損害保険も同じで家計分野に限定したとしても、自動車保険、火災保険、傷害保険、賠償責任保険、まだまだいくらでもあります。 また、生命保険では、特に死亡リスクをカバーするための保険として、貯蓄機能をもった保険種類もありますから、「貯蓄好き」とか「掛け捨てに抵抗がある」という人にとっては、保険商品を選ぶ際の悩み事が増えてしまいますね。

生命保険も損害保険も同じですが、家計分野のリスクをカバーするためのものですから、長期間にわたって保険料を支払い続けることになります。 つまり、最終的に支払うことになる総保険料負担は大きな金額になりますから、やはり、ここでも長期的な家計とのバランスを考えることが必要です。 つまり、ライフプランシミュレーションをもとにした家計分析によって、将来のわが家の家計の様子から逆算して考えていくことが大切です。

それと、もうひとつ大事なこと。

いろいろある保険商品の仕組みなどについては、あちこちで説明を聞いて詳しい人も増えてきましたが、もっと基本的なこと……

保険が何故、必要なのか?

当たり前の話しですし、「そんなこと言うまでも」と感じるかもしれませんが、「わが家にとって、何故保険が必要で、たくさんあるリスクごとに家計面からどういった対策が必要なのか」と、具体的なイメージをもって検討している人は少ないです。

保険相談では、リスクマップを使った説明を

 

そこで、家計分析を得意とするライフプランラボでは、この図のような「リスクマップ」を使って、保険の必要性について具体的に解説をすることが多くなっています。 この作業をすることで、保険でカバーするリスクを区別したり、優先順位を考えたりすることについて、「わが家の目線」で整理できるようになります。 また、同時に、貯蓄の重要性についてもはっきりと意識できるようになりますので、長期的な家計管理にも役立ちます。

 

保険商品を選ぶ際に迷ってしまうのは、たくさんある商品ごとのメリットやデメリットを比較するだけで迷ってしまうことが多いからです。 保険会社や保険商品が多いですし、大量にCM等で情報が溢れていますから仕方ない部分もありますが、基本的なところにもどって、一度、考え方を整理してみることは大切です。 保険とも長いお付き合いになりますから。

 

長期的な家計分析をもとにした、生命保険、損害保険に関するご相談はライフプランラボへ

 

ライフプランのシミュレーションに関するご相談

「住宅ローンについてご相談したいのですが、一緒にライフプランについてもお願いできますか?」

「生命保険の見直しを考えているのですが、ライフプランについてもご相談したいのですが」

というようなお問い合わせが増えています。

住宅ローンや生命保険を考えるときに、表面的な商品設計だけを考えていても、「わが家にとって最適な」という選び方にたどり着くのは難しいものです。 もちろん、一般的な情報はいくらでもありますが、わが家の家計が「一般的」なものかどうかということ自体、実はなかなかわからないもですから。 もちろん、他にも、子どもの教育費用のことや、老後の生活設計のことまでとなると、「お金なんて、いくらあっても足りない」というような印象を持ってしまうほどです。

 

ライフプランというのは、「人生設計」や「将来設計」のようなものです。 お金が足りるのかどうかよりも、まず最初に、「どのような暮らしを望むのか」ということを考えることが大切です。 子どもの教育、住まいは、仕事は、老後の生活は……。 つまり、家族のライフスタイルをもとにして、具体的な将来のイベントを考えていく作業なんですね。 ライフイベントをいくつも考えることで、将来の目標ができ、イベントごとの優先順位を考えることもできます。

ライフプランシミュレーション

 

将来、手に入れたい「夢」や「希望」は、たくさんあるほうがいいです。 人間って、不思議なもので、年齢を重ねるたびに、たくさんの夢や希望を忘れたり、あきらめたりしていることが多いのです。 「どうせ、ムリだから」と、あきらめてしまうの寂しいものですが、逆に、たくさんありすぎてどれも実現の可能性が低いというのも考えものです。 実現したいイベントごとに、わが家の家計から経済的な裏付けを考えていくことが、ライフプランシミュレーションです。

 

ライフプランラボでは、老後の生活設計はもちろんですが、住宅ローン、生命保険、教育資金の準備など、金融商品を選ぶ際にもライフプランについてご相談者と一緒に考えることから始めます。 ファイナンシャルプランを考える前に、ライフプランをしっかりと立てることが最も重要なことなんですね。 「こうしていれば、わが家は大丈夫」という目安を持っておくことはとても大切です。 わが家の将来、実現したい「生き方・暮らし方」を明確にすることはもちろん、確実に実現するためにも、お金の損得だけを気にするのではなく、ライフプランについて考えるところからスタートしてみませんか。

 

ライフプラン、将来設計に関するご相談はライフプランラボへ