生きづらさを抱える人と家族のライフプラン

2020年2月20日(木)13:30~15:30 宝塚市のお隣、西宮市保健所家族教室の学習会でお話しをさせていただく機会がありました。 

対象者は、発症して間もない精神疾患をお持ちの方の家族・西宮家族会の会員(主な疾患は統合失調症、気分障がい)、ひきこもり青年の家族交流会の参加者となっていました。 毎月、学習会や交流会を開催していらっしゃるようですが、ライフプランやマネーに関するテーマは初めてということもあってか、初めて参加した人も多かったようです。

西宮保健所講堂

講演のタイトルは、「親子二世代の生涯設計、家計、相続、支援について」~親子二世代のライフプラン~ と、しました。

親子二世代のライフプラン

初めは、ライフプランの考え方や基本的なことから。事前のアンケートには、「親なきあと、子どもが自立していけるのに必要な貯蓄額は」「具体的な生涯設計の事例を」というお声もありました。 そこで、いわゆる「8050問題」について、私がアプローチできるライフプランニングの事例も、モデルケースとしていくつかご紹介をさせていただきました。

親子二世代のキャッシュフロー分析

漠然とした「不安」を、ハッキリとした「不安」へ

親なき後の「問題」は、親なき前の「課題」

マネーに関する不安を一度にすべて解決することは難しいかもしれませんが、日々の暮らしを少しでも穏やかに過ごすためにもライフプランをたてることは効果的です。

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