ひきこもりと就労支援と親亡き後問題

先月から、「ひきこもりのライフプランニング」について考えているわけですが、いわゆる「親亡き後問題」については、当事者さんとその親御さん、二世代にわたるライフプランニングで現状の確認をすることは、やはり大切なことだと感じています。

私がひとりで考えているだけではスッキリしないので、就労支援プログラムの現場がどのようになっているのか、宝塚NPOセンターさんに訪問してきました。

宝塚NPOセンターさんだけでなく、宝塚地域若者サポートセンター、はたらく応援センターの担当者さんも交えて3名の人と情報交換することができて、とても有意義な時間となりました。 教えていただくことばかりで恐縮です。(汗)

高齢化するひきこもり当事者さんと親御さんの家計問題への不安については、私のようなファイナンシャルプランナーがこのようにアプローチすることができますと、「家計のキャッシュフロー表」で作成したモデルケースについて「ひとつの例」として説明させていただきました。

ライフプランラボでは、就労支援のお手伝いをすることは難しいのですが、ひきこもりが長期化してしまった場合の家計上の課題にアプローチすることは可能です。

親御さんの生涯、そして当事者さんの生涯にわたる、二世代のライフプランニング(キャッシュフロー分析)で、まずは現状を把握し、課題や問題点を顕在化することは、一般的なライフプラン相談と同じで大切なことです。

一般的なご相談でも同じですが、長期的な家計分析の結果は、ときとして衝撃的なものになることもあります。(汗)

しかし、現状推移の家計上の課題について早くから把握しておかないと、その衝撃的なダメージを和らげることはできません。 実行可能な対策を講じるためにも、時間を味方につけてしっかりと準備することが重要なんです。 そのための第一歩として、現状のまま推移した家計の将来を把握することが必要です。

もちろん、このケースは、親御さんにとってハッピーエンディングのための終活という側面もあります。

 

宝塚市周辺でライフプラン相談ならライフプランラボへ

 

災害レベルの雨に注意

2018年7月4日に日本海を北東に進んだ台風7号は温帯低気圧に変わりましたが、引き続き全国で大雨に注意が必要だそうです。 天気予報では、ライフプランラボの地元、宝塚市でも7月8日(日)くらいまでは雨の予報になっています。(長い)(^^;

今朝(7月5日)に届いた、緊急速報。

これは、土砂災害警戒区域内の人に対する、避難準備・高齢者避難開始の発令。

兵庫県のハザードマップは、混雑しているのかなかなかアクセスできません。

最近は、宝塚市のホームページからも防災情報が見やすくなっています。

こちらが宝塚市の土砂災害警戒区域のハザードマップです。

(ライフプランラボのある、逆瀬川~伊孑志中心ですが)

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ちなみに、河川氾濫などによる洪水の浸水警戒区域はこちらです。

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防災のページからは、雨量情報サイト・川の防災情報へもアクセスできます。

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宝塚市内の雨量情報。

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よくニュースで聞く、1時間あたり100mmの雨が、どれだけ猛烈な雨かわかりますね。(^^;

※1は宝塚市のホームページのキャプチャーです

降りはじめからの総雨量に注目しておかなければ。

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水位が完全に下がり始めて上流でも雨が止むまでは、川の様子を見に行ったりしてはいけません。 「不要不急の外出は控えましょう」というやつですね。

※2は、国土交通省ホームページ 川の防災情報のキャプチャーです

ご近所の逆瀬川流域も、降りはじめからの雨量が250mmを超えています。

今現在(7月5日15時30分)は、少しだけ雨も小降りになっていますが、まだまだ今夜半にかけても激しい雨が予想されます。

※3GPV気象情報

冒頭にも書きましたが、Web上の情報はいざというときにアクセスできない可能性があります。 普段からハザードマップで近隣の警戒情報や避難所情報をチェックしておくことが必要ですよね。 あとは、どのような内容の警戒情報が発令されたら、わが家はどのように行動し始めるのかについて家族で共有しておくことが大切です。

避難する、しないを含めて、その先のことまで具体的に備えておきましょう。

真っ暗な深夜になってから避難するってかえって危険ですから、もし避難するなら早すぎるかなってタイミングでも行動を起こしましょう。

当然ですが、気象庁のホームページにもさまざまな情報が集約されています。

※4気象庁ホームページキャプチャー

あと、いざというときには紙の情報も効果的です。

以上、宝塚市内中心の情報で失礼しました。(^^;

先日、公開された楽天のコラム「台風シーズンを前にもう一度考えてみよう」です

家計分野のリスクコンサルティングも宝塚市のライフプランラボへ