ひきこもりのライフプラン(親亡き後問題)について

2週間ほど前ですが、以前に名刺交換をしたことのある、こもりむしの会さんからお声をかけていただきました。

こもりむしの会~ひきこもりに関する悩みをもつ人の会~ in 宝塚小林 さんのブログへ

「8050問題」と表現されるように、長期間にわたるひきこもりによる親子高齢化について話題になることも増えてきたようです。 いわゆる「親亡き後」について外に出ることが難しい子どもの将来が不安だが、「制度のはざ間」に該当する多くの人たちが抱えている問題にFPの立場でアプローチすることはできないか……。 その後、2週間にわたっていろいろと情報収集の日々でしたが、そんな中で四国方面から有力な情報が……

FP事務所 オフィス石川さん

昨年の12月、同業者の高知慰安旅行的ノリに、懇切丁寧なガイドを有難うございました。(笑)

話しがそれましたが……

「あ!そっか!」

ライフプランラボの最も得意とする分野は、ライフプランに基づく「家計のキャッシュフロー分析」により、長期間にわたる家計の状態を予測すること。

よくありがちなご相談で、家計の状態を予測するとこんなイメージです。

今回は、ひきこもりの子どもの生涯を支えることができるかどうか、という視点になりますから、二世代にわたるライフプランニングということになりますね。

あくまでも、モデルケースというか、イメージになりますが考えてみました。

もうひとつ……

よくあるご相談では、とは言っても、ご相談にお越しになるきっかけはさまざまです。 住宅購入時だったり、お子さんの進学だったり、退職を控えて老後の生活設計がきっかけになることもあります。 もちろん、ご相談者によって価値観も大きく違います。 家計の様子や収支予測、希望する暮らしがそれぞれ違うなか、将来の家計について予測していくことで、それまで不安に感じていた家計上の問題点や課題が顕在化してきます。 あとは、問題点の解決について実行可能で効果的な対策を一緒に考えていくこと。

私ひとりですべての問題や課題を一気に解決することはできませんが、少なくとも不安に感じている理由のうちの大きな部分、長期的な家計の将来について明らかにしていくこと。 いずれやってくる相続についてどのような準備が必要になってきそうかなど、お手伝いできることもありそうです。 ただ、もう少し、地元宝塚市の情報については積極的に収集してみるつもりです。 まずは、あそこに行ってみよう……。 みたいな感じです。(笑)

あ、そうそう、こんなことも終活であり、ライフプランニングですよ。

 

ライフプラン相談は、宝塚市のライフプランラボへ

 

大阪府北部を中心に震度6弱

月曜日と木曜日の朝は、燃やすゴミの日。 ライフプランラボ前のごみステーションは収集車が一番にやってくるので、8時までに出しておかなければ間に合いません。 今朝も、いつもどおりに出勤し、いつもどおりにマグカップに水を入れて半分ほど飲み、ゴミをだしてバルコニーに出て空気を入れかえているとき、それはあまりにも突然やってきました。

「緊急速報」、バルコニーに出ていたので気づかなかったのですが……。

すぐ目の前の8階建てのマンションが大規模修繕の工事中で、外壁補修のため組まれた足場がものすごい揺れとともに音がすごくて、かなり怖かったです。 あんな規模の足場が崩れたりしたら大惨事ですよね。(^^;

8時5分に届いた兵庫県の防災メール

まずは、家族の安否確認ですが、電話はやはり通じません。 こういうときはやはりLINEですね。 あと、グループLINEでご近所の知り合いなどのやりとりがあって、だいたいの様子はすぐにわかってきました。

あとで気づいたのですが、職場では冷蔵庫横の棚の裏側に、おやつが散乱していたぐらいでたいしたことはありませんでした。 それでも机の上のマグカップは、水が少しこぼれていましたが。(^^;

その後の情報収集は、やはりTwitter、ヤフーのリアルタイム検索が早いですね。 緊急時の情報収集にはいつも役立っています。 震度6弱を記録した、豊中市、茨木市、高槻市を中心に被害の様子はまだまだこれからですが、一週間くらいは余震への備えが必須とのこと、十分に気をつけたいですね。

15時50分現在、大阪府内で約400ヵ所に避難所が開設されたとのことですが、避難する場合には電気のブレーカーを落とすことを忘れないように。 その際は、ご近所さんにも声をかけ、一緒に確認しておきたいですね。

大規模地震の二次災害、「通電火災」を知ろう (楽天のコラムへ)

ニュースで、「有馬~高槻断層帯」という文字列を見かけて、さらに不安ですが、しばらくは本当に注意しておかないといけませんね。

私、阪神淡路大震災のときは関東で、東日本大震災のときは関東から戻ってきていて、たぶん自分の経験のなかでもっとも大きな揺れだったと思います。(^^;

被災された方々にはお見舞い申し上げます。 周辺地域も同じですが、まだまだ気をつけないといけませんね。

 

ハッピーエンディングカード体験セッション

ハッピーエンディングカードに興味があってお越しいただいた50代の男性です。 何故、終活が必要なのかなど、少しお話しをしながら、早速ハッピーエンディングカード体験へ。

結果は、予想していたよりも多くのカードが手元に残りました。 そのなかから、今、ご自身が考えるなかで優先順位の高いカードを3枚に絞って選んでいただきました。

絞り込んだカードは……

「かかりつけの医者がいる」

「相続税を把握して、対策をとっている」

「突然意識不明になったとしても、すぐに家族に連絡がつく」

の3枚です。

お父様の看護~介護~看取りをご経験されたとのことで、いろいろと終焉期の医療や介護については考えることがあったようですが、それら以外にも、備えておくべきことが思っていた以上にたくさんみつかるきっかけになったと話しておられました。

印のカードについては、「お金も時間もかからないので、今すぐすべきですね」とおっしゃっていました。 今ごろは、もうできているかな?(笑)

また、エンディングカードに書いておくべきこともたくさんあるけれども、書くだけで安心するのではなく、その内容についてできれば家族と共有しておくことが大切ですね……。 と、おっしゃっていて、また、機会があれば、ご夫婦でお越しいただきたいですね。

 

「終活」といっても、何から手をつければと考えている人でも、49枚のハッピーエンディングカードはたくさんの気づきを与えてくれます。 ゲーム感覚で気軽にできるハッピーエンディングカード体験セッション、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

終活・ハッピーエンディングも宝塚市のライフプランラボへ

 

自然災害に備える季節

6月6日、「近畿地方も梅雨入りしたとみられる」と発表がありました。 気象庁のデータによると、近畿地方の梅雨明けは平年で7月21日頃、昨年(2017)年は7月13日頃だったようです。

長雨や大雨、そして梅雨のあとは本格的な台風シーズンを迎えます。

●風水害から身を守るための備え

できていますか?

このブログでは何度も触れていますが、普段からハザードマップでお住まいの地域についての河川氾濫や土砂災害情報をチェックし、家族で共有しておくことは今では必須の備えです。

ちなみに、ライフプランラボのある宝塚市では、ホームページのなかに「防災のページ」が設けられ、各種の防災情報に簡単にアクセスできるようになっています。

防災のページ|宝塚市公式ホームページ

WEB版防災マップを閲覧したことはありますか?

ポケット版の紙面版防災マップを見かけたことはありますか?

安心メールは登録していますか?

ぜひ一度、お時間のあるときにでもゆっくりと、ページ内のリンク先をたどってみてくださいね。 例えば、降り始めからの雨量が100ミリを超えたようなとき、河川の水位がどうなっているかなどリアルな情報についてもチェックできます。

また、雨量も気になるところですが、ここ数年は台風の影響による風災も多くなっているようです。 私も山を歩いていて、大型台風が通過したあとの倒木の多さにはいつも驚かされます。 実際に、風災による家屋被害で、火災保険の請求手続きをお手伝いするケースも増えています。

自然災害にも火災保険でしっかりと備えることができます。 また、身を守るためには、普段からの備えが大切です。 いざというときに慌てない、被害に遭わないために、地域の防災情報については敏感にキャッチできるようにしておきたいものです。

 

家計分野のリスクコンサルティングも宝塚市のライフプランラボへ