60歳以降の働き方

「いつ頃まで、どんなペースで働く必要があるのか」というご相談に至るケースもあります。 きっかけは住宅ローンや退職金など、いろいろなケースがあります。 結果として「働き続ける」ことについても、選択肢のひとつとして考慮する必要がある場合ですね。 60歳以降も働き続けるといっても、継続雇用、再就職や、パートなどまで考えるとなると簡単に決められるものでもありません。 また、いったん退職してからでは選択肢を狭めることになってしまいます。

やはり、最初にやるべきことは、家計の将来の様子について具体的に把握すること。 それから、どのような暮らしを希望するのか考えること。

「どのような暮らしを希望するのか」って、お金の心配だけではありません。 長く続けられる趣味はありますか? ご近所に仲のよい友達はいますか? もっと言うと、健康面での不安はありませんか? (私自身も自問自答)

すべてが手に入るわけではありませんが、家計の裏づけに基づいて、できればたくさんある選択肢の中から選んでいきたいものですよね。  そのためには、やはり早い準備が必要です。 老後の暮らしについて具体的に考えてみること。 最初は妄想レベルでも構いませんよ。(笑)

 

60歳以降の働き方

 

「どんなペースで、いつまで働くのか」によって、家計の様子がどれくらい変化するのか具体的になると、働くことについての考え方も少し変わってきます。

 

老後の充実した暮らしのためにもライフプランニング