収入は多いはずなのに、お金はどこに消えたの?
平均的な会社員よりも収入面ではずいぶんと恵まれているはず。 周りの同僚や上司もそれなにに贅沢な暮らしをしているように感じるのに、なぜか、わが家では豊かさを実感できないどころか貯蓄も増えず、将来のことを考えると不安だ。
「お金はどこに消えたの?」
まずは、家計の現状を把握するところから始める必要があります。 収入が多い家計の場合、意識しないまま大きな金額を恒常的に支出してしまっているはずです。 つまり、水道光熱費や通信費というように、よくある節約対象の支出項目を見直すくらいのレベルでは追いつかないような支出が重なっていることが考えられます。
「必要だから仕方ない」
あると使ってしまうということはよくあります。 しかし、収入が多い人ほど、将来にわたって現在のライフスタイルを維持するためには、やはり、それなりの準備も必要です。 将来、実現したい暮らしについて考え、ライフイベント一つひとつの予算を考えてみる。 「今、やりたいこと」「少し先にやりたいこと」「ずっと先にやりたいこと」というような漠然としたイメージだけでなく、もっと具体的に予算まで考えてみたときに、優先順位がはっきりとしてきます。
「今、こうしていれば、夢は実現する」
本当に手に入れたい暮らし、やはり大切なことです。