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2014.06.30
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教育費相談
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宝塚市の広報に、「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」についてのお知らせが掲載されています。 宝塚市の場合、支給条件該当する人には7月中旬以降、申請書が郵送されます。 平成26年1月分の児童手当を受給しているのに、7月中旬を過ぎても申請書が届かないとか、他に事情がある場合には、担当窓口に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 申請書が届いたら、申請期限を確認したうえで早めに提出しましょうね。
宝塚市 いきがい福祉課(臨時給付金担当)のページへ
教育費用のご相談も、ライフプランラボへ
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2014.06.29
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ライフプラン相談
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「壺型」になった、日本の人口ピラミッドです。 5歳階級別のデータでグラフを作っていますが、いわゆる「団塊の世代(色づけした部分)」がいよいよ60代です。 あと20年も経てば、今度は団塊ジュニアが60代を迎えるようになります。 その後は平均寿命も関係し、圧倒的シェアを占めた高齢者の人口も自然減、人口全体としても大きく減少していくことは容易に予測できます。
「いったい、どんな世の中になってしまうんだろう」というように、心配ばかりしていても仕方ありません。 よく言われているように、社会保険制度に対する不安は拭いきれませんが、年金制度がいきなり破綻したり、健康保険制度が崩壊したりということまで考える必要はないでしょう。 ただ、年金の支給開始年齢がさらに後退するとか、受給額が少なくなる、また健康保険や介護保険についても自費負担が増えていくことなどは考えておく必要はありそうですね。
「心配ばかりしていても仕方ない」というのは、「何もしなくてもいい」ということではありません。(笑)
定年制度が変わり、完全リタイアの時期が後にずれること自体が「悪」だと決めつけるわけにもいきませんし、ひとによっては「良」の部分もあるはずです。 いずれにしても、リタイア後の暮らしについて、アレもできない、コレもできないと考えるよりも、本当に実現したいことを見つけて準備するほうが楽しそうです。
ライフプラン相談では、将来の家計の様子を予測しながら、問題点を把握したり、解決策を考えていきます。 その際、大切なことは、将来希望するライフイベントをたくさんリストアップしたうえで、予算を考え、実現性やリスクから逆算して優先順位を絞り込んでいく「過程」です。
「本当はあきらめかけていたけど、実現できるならこんなことがしたい」ということって、自然と忘れてしまっていたりすることも多いんですよね。 「あきらめモード」で家計の将来を考えるのではなくて、「やりたいモード」に切り替えるだけでも効果はあります。 お金に振り回されるのではなく、お金をコントロールするイメージです。 これまでの人生を振り返り、徹底的にたな卸しをしてみると、あなた自身が「本当にやりたかったこと」が見つかるかもしれません。 やはり、ライフプランが「目的」、マネープランはライフプランを実現するための「手段」にすぎないのです。 ずっと先の夢や希望も大切ですが、まずは短すぎず遠すぎない、10年後、20年後に希望する生き方・暮らし方について具体的に考えてみませんか。
マネープランは、ライフプランから
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2014.06.25
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ライフプラン
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「住宅ローンの繰上げ返済をするなら、早いほうが利息軽減効果が高い」ということですが、実際に試算してみました。 前提条件としては、借入金額3,000万円、全期間固定金利2%、返済期間35年の住宅ローンです。 約300万円を繰り上げ返済(期間短縮型)した場合で試算していますが、同じ金額を繰り上げ返済しているにもかかわらず、時間の経過とともに効果が薄らいでいくことがわかります。
もちろん、だからといって手元の預貯金の大半を取り崩してしまうのも考えものです。 家計上に存在するさまざまなリスクに備えて、いざというときのための「緊急予備資金」は必要ですから。 やはり、住宅ローンの繰上げ返済を考える場合には、家計の将来像について、少し長く、少し広く俯瞰してみることが大切ですね。 お子さんのいる家庭では、教育費の準備に頭を悩ませている人も多いです。 住宅ローンの繰上げ返済とは違い、教育費の準備を優先することも仕方なく、そのことがさらに繰り上げ返済を遠ざけてしまうのかもしれません。
住宅ローンの返済期間は、家計が苦しいからといっても簡単に引き伸ばすことはなかなか難しいものです。 もちろん、繰上げ返済したあとで、もう一度貸してもらうこともできません。 他にも、いろいろと考えたうえで、返済期間については余裕をもって長くする場合も多いですね。 でも、借りるときには、退職後まで返済が続くから、「がんばって繰り上げ返済をしていかなくっちゃ」と考えてはいたものの……、という人が多いのも事実です。 退職金で一括返済!というパターンもありますが、退職金は年金と合わせて老後の生活設計の基礎となる重要な資産です。 退職を間近に控えるタイミングになっても、やはり繰り上げ返済や一括返済については躊躇してしまうことも多いのが現実です。
長期間にわたる住宅ローンの返済ですから、その間のライフスタイルにも変化があり、いろいろと想定外のライフイベントが起こることもよくあることです。 「余裕をもった返済計画を」なんて書くとカードローンのCMのようですが、やはり「ゆとり」は大切です。 何歳まで働くのかといったことも含めて、第二の人生設計を充実したものにするためにも、長期的な家計設計については具体的に考えてみたいものです。
あなたと、あなたの家族が希望するライフプランを実現するために
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2014.06.23
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ハッピーエンディング
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遺言書に比べて、いろいろな意味で作成することが手軽なエンディングノートです。 それだけ、表現できることもたくさんありますし、人によってエンディングノートを作る目的も違ってきます。 人によって違うというよりは、「いろいろあっていい」ということですね。 もちろん、同じ人が書いたエンディングノートであっても、必要に応じて書き足していくことも可能です。 年齢はもちろん、年月の経過とともに環境や考え方に変化があって当然ですから。 つまり、書き始めて一気に完成するものではないということですね。 あまり、完成形のイメージを固めすぎないで、ゆる~い感じで構わないので、まずは書けるところから始めてみることをお勧めします。
いろいろな使い方がありますが、「元気なうちに、記録をとっておく」こともそうした目的のひとつです。 記録として、間違いなく必要になってくる代表が銀行口座の管理です。 当たり前に誰でも思いつくのが、通帳・キャッシュカード・パスワード・届出印などになりますが、そうした必須アイテムの管理だけではありません。 普段の生活にはまったく支障がないとしても、ATMを操作する場合に液晶画面が見づらい、ボタンを押しづらい、というケースもありがちです。 ATMで送金できない金額のお金は窓口で手続きする必要がありますが、「振り込め詐欺」を防ぐ目的で、本人確認は仕方ないとしても、送金先の確認や「何のお金」なのかということまで聞かれる世の中になりました。 理路整然と答えることができればいいのですが、突然のことで答えに窮することだってあります。 近くに子どもが住んでいれば、銀行口座の管理やさまざまな手続きに付き添ってもらう必要が出てくるケースも考えておかなければいけません。 そのようなときのためにも、複数の銀行口座を放置しないで、預けているお金の目的ごとに整理をしておくことは大切なことですね。
もちろん、銀行口座といっても自分自身の名義だけではないでしょう。 過去に作った子ども名義の口座が残っていませんか? 「休眠口座の取扱いをどうする?」というニュースも時々見かけますよね。 不要な口座であれば、解約するなどして整理すればスッキリします。 また、銀行といっても店舗だけではありません、これからはインターネットバンキングを利用している人も増える一方でしょうし、ネット専業銀行というケースもあります。 もちろん、証券会社など他の金融機関も同じです。 記録をとっておくこと、できればその一部でも子どもたちと共有すること、そして、できる範囲で「お金の話し」も家族でしていければいいですね。
終活カウンセリングサービスもライフプランラボへ
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2014.06.15
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教育費相談
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8%にアップした消費税の家計負担を少しでも緩和しようという趣旨で登場した「子育て世帯臨時特例給付金」ですが、「申請が必要だから忘れないようにしましょう」と、あちこちで見かけるようになりましたね。 実際の申請手続きが始まるのは市区町村によって違いますが、早いところで6月中旬、おおむね7月に入ってからというところが多いようです。 ライフプランラボの地元、宝塚市はどうなっているのかな?と、市のホームページで調べてみたところ、『具体的な申請・支給手続きにつきまして、現在準備を進めております。7月中旬以降に支給条件を満たす可能性のある方へ申請書の郵送を行う予定ですが、準備が整い次第、当ホームページ、広報にてお知らせしますので今しばらくお待ちください』というような説明になっていました。(2014年6月14日現在)
宝塚市 いきがい福祉課(臨時給付金担当)のページへ
たまたま見かけたので気になったのですが、このページの一番上には、「ご注意ください」とあって、ニュース等で「申請は市区町村等の窓口まで行かなければならない」というように一部の人に伝わっていることがわかります。 たぶんですが、報道等で「自分で申請手続きをする必要があるので、必ず忘れないようにしましょう」という部分を、「窓口に出かけて申請しなければならない」というように受け取っている人が多いということでしょうか。 正確な情報は市のホームページにも掲載されますが、周知徹底のため、市の広報誌に掲載されますから見逃さないようにしておきたいですね。
(今のところ、宝塚市の場合)7月中旬に支給条件を満たす可能性のある人には自宅に郵送で申請書が届く。 なので、7月中旬を過ぎても届かない場合は市に問い合わせる。 DV等により住民票を移せないなど事情のある人は市に相談する。 つまり、支給要件に該当する人は、申請書が届くまでしばらく楽しみに待つということですね。 実際に届いたら申請期限を確認して、早めに提出するようにしましょう。
「子育て世帯臨時特例給付金」および「臨時福祉給付金」について厚生労働省の「2つの給付金」ページへ
宝塚市のライフプラン相談は、ライフプランラボへ
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2014.06.14
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その他
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珍しく、勉強会に出かけてきました。 なかなか他では聞く機会のない内容だったものですから。 セミナータイトルは、「生・損保の両方を経験したアクチュアリーが語る、新商品開発秘話と裏話」です。 マニアックですよね。(笑) アクチュアリーって聞いたことがありますか? 私自身、「保険数理人と呼ばれ、非常に人数も少ない特殊な専門職」くらいのイメージでした。 実際、私自身の保険に関する仕事歴もそれなりに長くなってきましたが、アクチュアリーと呼ばれる人にはこれまで数回しか会ったことがありませんし、具体的な仕事の話まで聞いたこともありません。 「裏話」と聞くと、基本的にどこでも出かけたくなるわけですが、それまで「数学者」というお堅いイメージだったのが、「普通に面白い人」に変わって楽しかったです。(笑)
保険会社が新商品を開発するときに、どんな苦労があるのか……、なかなか興味深いお話が聞けました。
保険商品って、社会的背景が変わることによるニーズの変化にもいち早く対応していく必要があるわけですが、例えば、医療保険の「一入院あたりの支払い日数限度」とか、手術給付金の対象となる手術の種類とか、ここ数年でも保障内容の主流は大きく変化しています。 「だから、新しい保険商品がいい」ということではなく、保険の目的を家庭ごと、家計ごとに明確にすることが大切だと感じます。 たくさんある家計分野の経済的リスクを転嫁するために保険は欠かせないものです。 「保険がなぜ必要で、どんなときに、どんなふうに役に立つのか」ということを具体的にわが家の家計に置き換えて考えることが必要です。
保険もライフプランから考えることが大切です
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2014.06.04
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ライフプラン相談
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少し前の記事「相続バブルも結構ですが……」でも書きましたが、関連して、生前贈与に関するご相談が増えています。 ご相談の多くは、金融機関などから相続対策として勧められている、または勧められたプランについてのセカンドオピニオンのようなものです。 また、同じように不動産の有効活用に関するご相談も増えていますが、どちらもご相談にお越しになるきっかけについては似ています。 相続となると、どうしても不動産が関係することも多いですから当然なのかもしれませんね。
ライフプランラボで考える、相続対策の基本は、「被相続人と相続人のライフプランを重視する」ことです。 「争族」なんていう言葉もありますが、家族間のコミュニケーションがしっかりとできていない、被相続人はもちろん、相続人のライフプランに配慮しない対策は、将来の火種になってしまう恐れさえあります。
勧められるままの相続対策ではなく、相続や贈与の基本的な考え方についての理解も大切です。 もちろん、税法だけでなく、民法も関係してきますから、専門的な知識までということではなく(それを言ったら私だって不足しています)、検討している相続対策について、どのようなメリット・デメリットがあるのか具体的に理解するためには一方的な説明だけでは足りません。 例えば、昨年から話題になっている税制改正、特に今回、資産課税部門については相続税の基礎控除以外にも注目すべき点がいくつもありました。
資産課税 平成25年度税制改正 財務省
こちら話題になった「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置の創設」ですが、何件かご相談がありました。 制度の内容についてはもちろんですが、「そもそも贈与とは……」という基本について、しっかりとした情報を得たうえで検討している人は意外に少なかったような印象をもっています。 「相続バブル」ということでもありませんし、相続税の改正の結果、「こうした対策が必要です」という意気込みはわかりますが、やはり、長期的なライフプランを考慮したうえで慎重な検討が必要です。 相続対策に関する情報は増えていますが、たくさんある情報について、まずは最初に交通整理をしてみることをお勧めします。
相続対策にもライフプランを