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2013.06.29
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老後資金相談
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将来、希望する「生き方」「暮らし方」って、年齢を重ねるにつれて自然と選択肢を狭めているように感じませんか? もう少し、ストレートな表現をすれば、「考えるよりも前に、簡単にあきらめていないか」ということです。 住まいのこと、医療や介護のことなど、不確定な要素がたくさんあり、お金を使うことに消極的になってしまうことも多いでしょう。 もしかしたら、不景気で収入が減るなか、大きな住宅ローンを抱えて頑張っている子どものことが心配で仕方ないという人もいるかもしれません。
心配だ、心配だ、と繰り返してしまう原因のひとつには、情報洪水が考えられます。 「これだけかかる老後の生活費」「公的年金は、やっぱり危ない」というような話題について目にしない日はありませんし、高齢化にともなう健康面や住まいの不安も大きいものがあります。 そうした場合には、老後のライフスタイルについて具体的に考えることで、漠然とした不安も軽くなることが多いです。
現役世代と同じように、老後の暮らしについても長期的な家計の様子を探ることで、具体的な暮らしの「目安」を見つけることができます。 冒頭に書いたように、最初から希望する暮らしをあきらめるのではなく、いろいろなライフイベントについて候補をたくさん挙げ、家計の裏付けをとおして優先順位を考えながら、実現できそうな選択肢をできるだけ多く確保しておきたいものですね。
グラフは、ライフプランシミュレーションから作成した、貯蓄残高の推移予測グラフですが、リタイア後の生活設計にも役立ちます。 長い老後の生活、確保しておきたい預貯金や財産の額は、その人の考え方や家族構成はもちろん、どんな老後の生活を希望するのかによって大きく変わります。 まずは、自身がどんな「生き方・暮らし方」を望むのかを考えるところから始めることが大切です。 溢れる情報の中から、必要な情報を選ぶのはそのあとです。 もちろん、資産運用もひとつの手段ですが、その方法やリスク許容度を測るためにも、目的をはっきりとさせることが最初に必要なことですから。
老後の暮らしを豊かなものにするためにも、ライフプランラボにご相談ください
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2013.06.24
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ライフスタイル
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「消費税がアップする前に……」「アベノミクス効果への期待も高まり……」というように、住宅購入を考える人の背中を押す話題が増えています。
そんなところに、持ち家率が減少し、賃貸派が増えているというニュース SankeiBizの記事へ
住宅購入に関するご相談では、購入する物件がほぼ決まっていて、住宅ローンの契約直前というタイミングになることが多いです。 こうしたケースでは、ご相談のきっかけが「住宅ローンの借り方や、具体的な返済方法」になることがほとんどです。 もちろん、住宅ローンについてのご相談ですが、ライフプランラボではライフプランのシミュレーション、つまりライフプランをもとにした長期的な家計分析をさせていただくことがほとんどです。
また、「そろそろ家を買うことを考えていますが……」というタイミングでご相談にお越しになる方の場合には……
そもそも、金額的にどれくらいの家だったら買っても大丈夫なのか。
マンションと一戸建てとで、どっちがいいのだろう。
子どもが小さい間は郊外の広い一戸建てに住みたいが。
将来、高齢の両親と同居することになるかもしれない。
持ち家にはこだわらないが、ずっと賃貸というのも不安がある。
例を挙げればキリがありませんが、こうしたご相談は「ライフプラン」に関するご相談そのものですよね。 生き方や暮らし方と同時に、「住まい方」についての価値観を家族で共有しながら「わが家の住まいについての選択肢」を考えていくという作業になります。
冒頭のニュースにもあるように、「自分らしい暮らし」という個人の価値観を優先した生き方や暮らし方が、持ち家志向にも影響を与えはじめたということでしょうか。 多様化するライフスタイルのなかで、「わが家はどんな暮らしを希望するのか」というプランについて具体的に考えていくためには、家計の裏づけを考えることが必要になってきます。
住まいについて必要になる予算、子どもの教育費、老後の暮らしなど、将来のライフプランについて家計の状況を予測しながら、具体的な目標を立てていくと、どのようなメリットがあるでしょうか。
漠然としたライフプラン上の夢や希望といった、たくさんあるライフイベントについての優先順位がはっきりします。 家計の裏付けを伴った、わが家の価値観やこだわりが具体的になることで、希望する暮らしを実現し、「豊かで安心な暮らし」が手に入ります。 ライフプランについてじっくりと考えてみること、大切なことですよ。
わが家のライフスタイルを確立するためにも、ライフプラン相談は最適です
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2013.06.23
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資産運用相談
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投資や資産運用に関するご相談にも、いくつかの種類があります。
当然かもしれませんが、投資経験や運用歴が豊富は人は、あまりご相談にはお越しになりません。 「資産運用に興味があって、これから始めようと思っているが、自信がなくアドバイスを求めている」または、「資産運用を自分なりに始めてみたけれど、どうもうまくいかなくて困ってる」というケースが多いでしょうか。
なかには、「こんなはずじゃなかった」という場合もあります。(汗)
今さら繰り返すまでもありませんが、超低金利の時代が長く続いています。 少しでもお金を有利にということで、「お金にも働いてもらおう」というフレーズもよく見かけるようになりました。 また、「熱心に勧めてもらったから」という動機で運用商品に興味をもつこと自体、悪いことではありませんが、きっかけが、「なんとなく、良さそうだから」「何かいいものがありますか?」というところになってしまうこともよくある話しです。
「リスクがあることは、わかっている」
さて、そのリスクですが、どの程度のリスクなのか具体的に理解できているでしょうか。 また、わが家の将来の家計の様子を見越したうえで、許容できる範囲のリスクなのかどうか判断できているでしょうか。
ライフプランシミュレーションは、若い世代の人たちだけに必要なものではありません。 リタイア後の資産設計にもライフプランを考えることは必要です。 特に、リスクの度合いによる違いはあっても、資産運用を考える場合には、運用方法や金融商品についての知識や理解を深めることと同じように、ライフプランにもとづく将来のわが家の家計について把握することが大切です。
「長期投資だから安全だ」
「分散投資だから安全だ」
安全だからと、目先の運用成果について一喜一憂しないでいられるためには、長期的な家計分析による裏づけが必要です。 ライフプランラボの資産運用相談では、必要に応じてライフプラン相談と同じ内容のシミュレーションをさせていただくことが多いです。 さまざまな金融商品の商品設計や特徴よりも、長期的な家計の様子から逆算して、許容できるリスクの度合いを測り、投資金額や運用期間などのアドバイスをさせていただきます。 リタイア層のご相談だけではなく、若い世代の積み立て投資も同じですよ。
資産運用の目的をはっきりさせるところから、ライフプランラボにご相談ください。
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2013.06.20
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生命保険相談
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子どもが生まれたら、「学費の準備のために、月々1万円くらいの積み立てを始めよう」と、学資保険や子ども保険の契約をする場合は多いと思います。 月々、1万円とか2万円くらいのムリのない範囲の金額で。 2人目の子どもが生まれると、「同じように、やっておいてあげないと」というのも親心です。 さて、この、「ムリのない範囲の金額で」というのが、なかなか難しい時代になってしまいました。
年功序列に終身雇用、黙っていても給料が自然と増えたというのは過去の思い出に。(汗)
子どもが小さい間には、ムリのない金額だと思っていたものが、子どもの成長に合わせるように家計にとって負担になってしまうことも考えられます。 もちろん、子どもの教育については、生まれてすぐに決められるようなテーマではありません。 しかし、早いうちから時間をかけて準備するというのは確実にお金を貯める基本です。
預貯金の金利が低いのは仕方ないことですが、「少しでも有利な商品に」ということで最近では学資保険の代わりに終身保険を使うことも多いようです。 終身保険といっても「低解約返戻型」というタイプの商品で、保険料払い込み期間中の途中解約については、一般的な終身保険よりも少し不利になるという特徴があります。 途中解約については不利になりますが、計画通りに保険料払い込みを終えると、その後の解約返戻率は有利になりますから、「少しでも有利なほうがいいよね」ということで、魅力的な選択肢のひとつになる場合が多いようです。 (もちろん、私も同じような提案をすることはあります)
※解約返戻率の比較という貯蓄目的だけではなく、お父さん、お母さんの死亡保障や、保険料払い込み免除など、他にも十分な検討が必要です。
ケースバイケースですが、10年~18年間という長期間にわたる学資の積み立てプランですから、途中で修正が必要になることも想定しておくことは重要です。 心配しすぎて何もできないようでもいけませんが、子どもの教育費用を……、と考えるようになったときには、長期的な家計分析をしてみるタイミングとしては最適です。 子どもの教育について、わが家ではどのように考えるのか、教育費だけの問題ではなく、教育方針について夫婦でよく話し合ってみることも大切なことですよね。 子どもの個性もありますし、すぐに「これだ!」という結論には至らないかもしれませんが、あくまでもきっかけとして考えてみればいかがでしょうか。
教育費や住宅ローンなど、長期的に大きな支出を伴うライフイベントについては、ライフプランをもとにした家計分析の結果を参考にしながら、「ムリのない範囲の金額」についての信頼性を高くしておきたいものです。 もちろん、お金の問題だけではなく、家族みんなが安心して豊かに暮らすためにも、長期的な家計の裏付けを手に入れておくことは必要です。
教育についての具体的なイメージまではっきりしている場合には、「いつ頃」「いくらくらい」が必要になるが、その時の家計の状況がこうだから、今から「これくらいの金額」で準備を始めよう、それほど「ムリな金額」でもなさそうだし。 というのが家計の裏付けです。 ここまではっきりしてなくても、「ムリのない範囲の金額」であれば、最終的には貯蓄が積み上がることに問題もないわけですから。
「ちょっと厳しいかもしれないけど、これくらいの金額くらいは頑張ってみよう」という意気込みは褒められるべきですが、希望する将来のライフイベント、何を優先したいのかトータルで考えてみると、いろいろな発見があるかもしれませんよ。 もちろん、お金を貯めること自体に問題はありませんが、他にも日々の生活を楽しむことだって大切です。
子どもの教育もライフプランのひとつです。 ご相談はライフプランラボへ
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2013.06.18
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教育費相談
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「私立中学受験を考えているが、教育費用ってどれくらい違うんだろう」
「大学進学の準備として学資保険で貯めているが、実際にはいくらかかるんだろう」
「子どもをもう一人と考えているが、子どもにかかる費用ってどれくらいなんだろう」
教育費に関するご相談も、ライフプランシミュレーションと同じです。 ライフイベントのなかでも、子どもの教育進路について複数のパターンで分析してみるだけのことですから。 教育費の負担が家計にとって大きくなってくるのがいつ頃で、どれくらいのインパクトがあるのか、長期的な家計分析をしてみるとはっきりしてきます。
(ブルーの折れ線グラフ)
私立幼稚園→公立小中高→私立大学(文系自宅通学)
(ピンクの折れ線グラフ)
私立幼稚園→公立小学校→私立中高→私立大学(文系自宅通学)
上記の「ライフプランシミュレーションによる、将来の貯蓄残高推移予測グラフ」は、中学受験のための塾の費用を見込んでいませんので単純な比較のみになっていますが、必要に応じていくつも予算を見積もり、将来の家計の様子を探っていく作業になります。 もちろん、「子どもが小学校に進学したら、今は専業主婦の妻もパートで働く予定です」という計画があれば、そうした収入面の変化も試算に盛り込んで進めていくことになります。
収入や支出面での大きな変動については、いろいろな可能性が考えられますが、計画通りに進まないこともあります。 例えば、主婦のパートについても、働き方の選択肢はいくつもあります。 ライフイベントのひとつとして重大な要素になりますので、どのような働き方を希望するのか、働き方によって将来の家計がどのように変化するのか、働くことの意味を考えていただくきっかけにもなります。
少し、教育費の話題から逸れてしまいましたが、子どもの教育進路に関するライフイベントは将来の家計に大きな影響を与えます。 将来のライフイベントについて考えるには良いタイミングですし、「まだ少し、早いかな」と考えていても、早めにいろいろな選択肢と家計への影響度について把握しておくことは必ず役に立ちます。
グラフに表示してあるように、「貯める時期」と「使う時期」がはっきりするので、家計管理の目安も立てやすくなります。
ライフプランラボのある宝塚市は、中高一貫の私立人気校への進学が多い阪神間に位置しています。 私立小学校受験や、私立中学校受験も含めて教育費に関する学費のご相談も多いので、家計面でのご相談だけではなく、お子さんの教育に関する情報量も豊富です。
ライフプランはもちろん、お子さんの教育、教育費用に関するご相談はライフプランラボへ
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2013.06.15
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住宅ローン相談
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住まいを購入するということは、人生においても大きなライフイベントになります。 一戸建てにするのか、マンションを選ぶのか、新築か中古物件なのか、通勤への利便性、電車であれば沿線から駅周辺の環境、もちろん子育てを考えたときには学区や教育環境と、物件を選ぶだけでも大変なのに、他にも考えたいことがたくさんありますね。
毎日の生活基盤となる場所ですが、車と違って「この次にまた買い換えればいいや」というわけにもいきません。 そして、物件を決める前に、問題になるのが「価格帯」です。 20年とか30年とか、長いお付き合いになる住宅ローンですが、変動金利タイプか固定金利タイプにするのか、いったいどちらが得なんだろうと、これもなかなか難しい問題です。
「そもそも、住宅ローンを借りる場合に、いくらくらいまでが安全ですか?」
低金利の現在ですが、2.5%で3,000万円、35年返済で全期間固定金利の住宅ローンを借りたとして、総返済額は約4,500万円にもなります。 3,000万円の買い物ではなく、4,500万円の買い物をするという意識が必要ですね。
新しく住宅ローンを借りる場合も、借り換えの場合にも、住宅ローンの返済額を試算するのは簡単です。 ライフプランラボではご相談の際、面談中でもExcelを使って、すぐにその場で試算できるように準備しています。
住宅ローンのシミュレーションでは、借入金額、金利、返済期間の違いによって、毎年の返済額がどのように変化するのかすぐにわかるということ以外に、実は、大切なことがあります。 このツールでは、残債も表示されるように作っていますので、返済額と同時に、借入元金の減り方についても瞬時にわかるようにしてあります。 ここが大きなポイントです。(笑)
「金利×返済期間」による、借入元金の減り方の違いを意識している人は、意外に少ないように感じます。 もちろん、当面の返済額が気になることは当然ですが、長い期間にわたって付き合うことになる住宅ローンですから、いろいろと目線を変えて考えてみることも必要ですね。
物件の価格帯や、希望する住宅ローンの借入金額がはっきりしてくれば、あとは、具体的な借り換えや繰り上げ返済などについて、もう少し詳しい住宅ローンの試算に移ります。
たくさん比較すればいいというものでもありませんが、グラフにして比較してみると、やはりイメージとして伝わりやすいですね。 もちろん、住宅ローンについてだけを分析していても「わが家の場合」の正解にはたどり着きません。 ライフプランをもとにした長期的な家計分析がなければ、最終的なプランには至りません。
住宅ローンのご相談の際には、ライフプラン相談とセットでお申込みになるケースがほとんどです。 わが家の将来、「いつ頃、どんなお金が、どのように必要になってくるのか」長期的な家計の裏付けがあって初めて、安心して住宅ローンとも付き合っていけるのではないでしょうか。 住まいについての価値観や、将来の別のライフイベントについても、この機会にいろいろと考えてみてはいかがでしょうか。
住宅ローンの選び方、借り換え、繰り上げ返済のご相談はライフプランラボへ
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2013.06.14
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生命保険相談
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「生命保険を見直すと保険料が安くなって、家計が楽になるかと思いまして」
「生命保険って、あまり詳しく理解しないままですが、今のままで大丈夫でしょうか?」
「医療保険とがん保険を考えているのですが、比較しているとなかなか決まらなくて」
そんなきっかけで、お問い合わせをいただくこともあります。
生命保険といっても、死亡保険、医療保険、がん保険など種類が豊富ですし、損害保険も同じで家計分野に限定したとしても、自動車保険、火災保険、傷害保険、賠償責任保険、まだまだいくらでもあります。 また、生命保険では、特に死亡リスクをカバーするための保険として、貯蓄機能をもった保険種類もありますから、「貯蓄好き」とか「掛け捨てに抵抗がある」という人にとっては、保険商品を選ぶ際の悩み事が増えてしまいますね。
生命保険も損害保険も同じですが、家計分野のリスクをカバーするためのものですから、長期間にわたって保険料を支払い続けることになります。 つまり、最終的に支払うことになる総保険料負担は大きな金額になりますから、やはり、ここでも長期的な家計とのバランスを考えることが必要です。 つまり、ライフプランシミュレーションをもとにした家計分析によって、将来のわが家の家計の様子から逆算して考えていくことが大切です。
それと、もうひとつ大事なこと。
いろいろある保険商品の仕組みなどについては、あちこちで説明を聞いて詳しい人も増えてきましたが、もっと基本的なこと……
保険が何故、必要なのか?
当たり前の話しですし、「そんなこと言うまでも」と感じるかもしれませんが、「わが家にとって、何故保険が必要で、たくさんあるリスクごとに家計面からどういった対策が必要なのか」と、具体的なイメージをもって検討している人は少ないです。
そこで、家計分析を得意とするライフプランラボでは、この図のような「リスクマップ」を使って、保険の必要性について具体的に解説をすることが多くなっています。 この作業をすることで、保険でカバーするリスクを区別したり、優先順位を考えたりすることについて、「わが家の目線」で整理できるようになります。 また、同時に、貯蓄の重要性についてもはっきりと意識できるようになりますので、長期的な家計管理にも役立ちます。
保険商品を選ぶ際に迷ってしまうのは、たくさんある商品ごとのメリットやデメリットを比較するだけで迷ってしまうことが多いからです。 保険会社や保険商品が多いですし、大量にCM等で情報が溢れていますから仕方ない部分もありますが、基本的なところにもどって、一度、考え方を整理してみることは大切です。 保険とも長いお付き合いになりますから。
長期的な家計分析をもとにした、生命保険、損害保険に関するご相談はライフプランラボへ
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2013.06.13
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ライフプラン相談
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「住宅ローンについてご相談したいのですが、一緒にライフプランについてもお願いできますか?」
「生命保険の見直しを考えているのですが、ライフプランについてもご相談したいのですが」
というようなお問い合わせが増えています。
住宅ローンや生命保険を考えるときに、表面的な商品設計だけを考えていても、「わが家にとって最適な」という選び方にたどり着くのは難しいものです。 もちろん、一般的な情報はいくらでもありますが、わが家の家計が「一般的」なものかどうかということ自体、実はなかなかわからないもですから。 もちろん、他にも、子どもの教育費用のことや、老後の生活設計のことまでとなると、「お金なんて、いくらあっても足りない」というような印象を持ってしまうほどです。
ライフプランというのは、「人生設計」や「将来設計」のようなものです。 お金が足りるのかどうかよりも、まず最初に、「どのような暮らしを望むのか」ということを考えることが大切です。 子どもの教育、住まいは、仕事は、老後の生活は……。 つまり、家族のライフスタイルをもとにして、具体的な将来のイベントを考えていく作業なんですね。 ライフイベントをいくつも考えることで、将来の目標ができ、イベントごとの優先順位を考えることもできます。
将来、手に入れたい「夢」や「希望」は、たくさんあるほうがいいです。 人間って、不思議なもので、年齢を重ねるたびに、たくさんの夢や希望を忘れたり、あきらめたりしていることが多いのです。 「どうせ、ムリだから」と、あきらめてしまうの寂しいものですが、逆に、たくさんありすぎてどれも実現の可能性が低いというのも考えものです。 実現したいイベントごとに、わが家の家計から経済的な裏付けを考えていくことが、ライフプランシミュレーションです。
ライフプランラボでは、老後の生活設計はもちろんですが、住宅ローン、生命保険、教育資金の準備など、金融商品を選ぶ際にもライフプランについてご相談者と一緒に考えることから始めます。 ファイナンシャルプランを考える前に、ライフプランをしっかりと立てることが最も重要なことなんですね。 「こうしていれば、わが家は大丈夫」という目安を持っておくことはとても大切です。 わが家の将来、実現したい「生き方・暮らし方」を明確にすることはもちろん、確実に実現するためにも、お金の損得だけを気にするのではなく、ライフプランについて考えるところからスタートしてみませんか。
ライフプラン、将来設計に関するご相談はライフプランラボへ
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2013.06.12
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家計
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子どものしつけに、スマホアプリなんて……
スマホママの2人に1人以上が「子どもをあやすために利用したことがある」 INTERNET Watch
小さい子どもが泣き止まなかったり、グズったりするときって、場合によっては「藁にもすがりたい」って、ありますよね。 そんなときは、とっておきの玩具や絵本、それに、今だとスマホアプリがあってもいいじゃないですか。 せっかくだから、いろいろと活用しないともったいないですし。
なので、もちろん、「しつけにスマホを利用するのはいいことだ」という立場に賛成です。
ただし、スマホって「楽しいモノ」って、子どもに刷り込まれてしまいますから、普段は目につかないところに置いておくようにするとか、勝手にさわらないように注意は必要ですね。
子どもの「しつけ」というと大袈裟ですが、「子どもと一緒に楽しむ」くらいであれば、目くじらを立てるようなものでもないと思います。 忙しいママのための……、というと他にもいろいろとお役立ちアプリもありますよね。 ダイエットアプリ? は少し違うかもしれませんが、家計簿アプリもたくさんリリースされています。
家計簿が続かないからって、「アプリだと簡単だ!」とはいかないケースも多いとは思いますが、使い方はケースバイケースです。 例えば、「コンビニでのムダ遣いが多いかな」と感じる場合には、レシートの写真を撮るだけで、自動的に家計簿形式で取りこんでくれるアプリなんかもありますから、1ヶ月にコンビニで使ったお金の集計も簡単にできてしまいます。 上手に使って、いろいろと普段の暮らしに役立てらればいいですよね。
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2013.06.11
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家計
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「保護者のアドバイスや意見に従うこと」が本当に多いのかどうかは実感がありませんが、反抗期を過ぎた大学生であれば、今どきの傾向ということなのでしょうか。
”親離れ”ができていない大学生が増えている Business Media 誠
私の考えとしては、「大学生なら自分のことぐらい自分で決めよう」という考え方に賛成です。 社会にでるまでの訓練だと思いますし、決断できないよな場合に両親のアドバイスを求めること自体には異論はありませんが、自分で考え、自分で決断することは大切です。 年齢を重ねるほどに、決断した結果に対する重みは増していきますから。
私がライフワークとして活動しているNPO法人は、「次世代育成支援」をテーマにしています。 主に中高生・大学生を対象にしたプログラムを行っているのですが、中高生・大学生がたくさん集まった機会に、「金銭教育」を題材にして1時間ほど話すことがありました。 「みんな当たり前のように暮らしているが、日々の生活にどれくらいお金が必要なのか」ということを考えながら、お金やモノを大切にしようという展開を考えていました。 冒頭、集まった子どもたちに質問してみましたが、その質問は……
「一人暮らしに憧れる人は手を挙げてみて」
私の期待は、「ハーーーイ!」と、一斉にとまではいかなくても、大半の子どもたちが元気に手を挙げる様子でしたが、実際は、「シ~~~ン」 あれ?(笑)
やや慌てた私は、数人の中高生に理由を尋ねてみましたが、その答えはすべて…
「危ないもん」
いえいえ、日本の場合、そこまで治安が悪化しているとも思いませんが……。(汗)
実際には、子どもたちがビクビクしながら暮らしているというわけでもありませんし、治安などの環境もあるもかもしれませんが、やはり「親と一緒だと、なにかと楽」っていうことが大きいようでしたね。(笑)
「夜更かししていても、朝は確実に起こしてくれる」
「急に帰りが遅くなっても(予定変更で、突然食べずに帰っても)、自動的にご飯が出てくる」
「部屋に閉じこもっていれば、放っておいてくれる」
さて、「良い・悪い」ということではなく、それぞれの家族で考えることなのかもしれませんし、教育方針だから違って当然だとは思いますが、子どものためには、子どもの成長に合わせて意識的に子離れを考えたほうがよさそうですね。
大学生になったら、成人を迎えたら、社会人になったら……
携帯電話の通信料金の負担は?
月々のおこづかいは?
家計に、いくらかでもお金を入れるの?
子どもの「自立」と「自律」のためにも、話し合ってみたいですね。
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