2020年夏季五輪招致

東京都知事の発言が問題になってしまったのは残念ですが、「五輪を東京で!」には大賛成です。 五輪の商業主義や、お金の使い道が他にも…、といった批判もありますが、本日(5月5日)の長嶋、松井両氏への国民栄誉賞受賞式でもわかるように、スポーツの感動っていいですよね。

IOC視察を終えて(上)”国策”となった招致 4年前とは隔世の感 msn産経ニュース

少し前のニュースですが、不勉強な私はパラリンピックについて、これまであまり知りませんでした。 このニュースにも登場するパラリンピック女子走り幅跳びの佐藤真海選手のことがなんとなく気になって、他のニュースも追ってみました。

【日曜に書く】論説委員・別府育郎 なぜ五輪を呼びたいのか msn産経ニュース

2020年というと、まだまだ先のようでもありますが、被災地の復興はどの程度進んでいるのでしょうか。 運動からすっかり縁遠くなってしまった私ですが、日本での五輪開催を楽しみにしていますし、これからはパラリンピックにも注目してみたいと強く思うニュースでした。

国立競技場

 

前述のニュースで、佐藤真海選手のプレゼンテーションにもありますが、「目標を持つことの大切さ」って、ライフプランや家計管理でも同じです。 「将来、わが家はこうしていたい」という夢や希望については、具体的である必要があります。 明確な目標があれば、その目標を実現するために必要な対策を考えて実行することができるからです。 また、それだけでなく、アレもコレもと、やりたいことが多すぎて、本当に優先すべきことを見失ってしまうことも避けることができます。 「周りの人がこうだから」ということではなく、「自分や家族が本当に手に入れたいこと」について、トップアスリートのように明確な目標を持ちたいものですね。

 

 

生涯現役宣言

「まだまだ、若いもんには負けへんで~!」

働くシニア1192万人 6年連続最多更新 就業者の2割 総務省調査 msn産経ニュース

働いている人のうち、ほぼ2人に1人が60歳以上ということで、これからは、働くシニアが存在感をアピールするようになるのでしょうか。 もちろん、「改正高年齢者雇用安定法」の影響もあるとは思いますが、「現役世代の収入減につながるのではないか?」といった見方もあります。 「まだまだ、負けへんで~!」という元気なシニアばかりだといいのですが、「仕方ないから」と、消極的に働く人が多いようだと雇用サイドも負担を感じるかもしれませんね。(汗)

通勤

 

年金受給開始年齢の引き上げで、定年が延長されることは予想できたことですから、「60歳ですっぱり退職したかったのに……」という人も少なくなっているとは思いますが、60歳以降の働き方については、どのような「生き方・暮らし方」を希望するのかというのと一緒に考えておく時代になったということですね。

 

私なんかのように自営業者はもちろんですが、会社勤めの人もこれからの時代は、「いつまで働くのか」「どんなペースで働くのか」ということについても、ライフプランと一緒に考えておく必要があります。 キャリアプランとライフプランは同じなんですね。 もちろん、キャリアといっても会社勤めだけに限りません。 地域の自治会活動やボランティア、趣味や仲間との交流まで、幅広く考えてみれば、外での活動というのもたくさんあるものです。 「現役」という言葉のもつ意味も時代とともに変わってくると考えれば、「引退」や「リタイア」、「セミリタイア」ということを意識するよりも、「生涯現役!」というのが若々しくっていいかもしれません。 実際、60歳代って、まだまだ元気ですから、60歳を待たずとも、早めに「生涯現役宣言」をしてみませんか。