「もういいやんか」は、許される?

いえ、なにかと悪い方面で話題になってしまう、大阪市交通局のニュースです。

「もういいやんか」大阪市交通局助役ら、駅構内で喫煙 イザ!

職場での禁煙ルールですが、「今のご時勢、妥当だ」と考える、愛煙家の私です。(汗)

ただし、このニュースに関しては、禁煙ルールが良いとか悪いとかではなくて、単純に「気の緩み」ではないでしょうか。 処分された本人たちも「安易な気持ちで…」と認めていますが、代償は大きなものになりましたね。 職員はもちろんですが、地下鉄の利用者だって、そもそも構内で喫煙できる場所なんて無いものとしてあきらめているわけですから。

禁煙

 

家計においても、節約や貯蓄のためのルールやアイデアはいくつもあります。 500円硬貨を手に入れたら、一切使わないように課す「500円玉貯金」もそうですが、私が過去にご相談者から聞いたことがあるのものに、スーパーでの買い物では「500円以上の商品を無視する」というのもありました。 最初から500円以上の値札がついているものは無視するわけですから、「ガマンする」という感覚がなく、あまりストレスにならないということでした。

 

節約や貯蓄を継続するには「目標」が大切ですが、モチベーションを維持するためには、「辛い」と感じるよりも、「楽しい」と感じるための工夫も必要ですね。 同じ規則でも、「禁煙ルール」と呼ぶよりも「喫煙ルール」のほうが優しいように思いますが、結果は同じでしょうか。 家計の場合には、処分されることはありませんから、たまには、「もういいやんか」でも構いません。 ただし、「緩みっぱなし」にはならないように。