あなたはあと何回、親に会えますか?

今年のゴールデンウィークは海外旅行が少ない?

ゴールデンウィークはどう過ごす 意外と少ない「海外旅行」 日経ウーマンオンライン

日程の関係か、円高反転の影響か、理由ははっきりとしませんが、海外旅行の計画を立てている人は今のところ少なくなっているようです。 長期休暇があっても、「財布の中身と相談しながら」というのが現実ですが、お金のかけ方も工夫次第です。 せっかくの休みですから思い切って楽しむのも、な~んにもしないのもアリです。 オンとオフのスイッチを切り替えることに慣れる意味でも、ゴールデンウィークに限らず、企業側が長期休暇を積極的に推奨するようにしてもらいたいですね。

成田空港

 

私も、会社員で子どもが小さかった時期には、盆と正月の帰省を何度も経験しています。 今では、長期の「秋休み(シルバーウィーク)」とかの話題もありますが、「家族で長期休暇をどう過ごすのか?」って、難問のような気もします。 しかし、その理由も、単に長期休暇に慣れていないからかもしれません。 子どもが大きくなれば、家族全員で出かける機会も少なくなりますから、夫婦はもちろん、ひとりでも出かけられるような「趣味」というか、楽しみを見つけておくような努力も必要でしょうか。(笑)

 

「あなたはあと何回、親に会えますか?」というフレーズをよく見かけるようになりました。 夫婦それぞれの両親に会うのが、帰省だけの年に数回だけというような場合、平均寿命を考えて計算してみると実際に会える回数が少ないことに驚きます。 同じように、「終活」も最近は、よく話題になりますが、終活って年老いた両親が自分から進んで行動するばかりとは限りません。 実際には、終活をしてもらって助かるのは子どもだったりすることも多いですから、盆や正月といった家族総出の慌しい時期だけでなく、そんなことを含めて、両親とのんびりと話してみる機会を増やすことも大切ではないでしょうか。 ちょっと恥ずかしいですか? いや、たまにはいいんじゃないですか。(笑)