iPS細胞と京と新薬

世界のスーパーコンピューター性能ランキング1位→事業仕分け→ランキング3位転落となった、スパコン「京」ですが、いよいよ本格稼働を開始しています。

iPS細胞+京=新薬開発の成功率2倍に 大日本住友製薬が試算

ノーベル賞で話題になったiPS細胞と合わせて、こういうところで活躍しているんですね。 世界的規模で大再編の進む製薬業界ですが、その理由の一つとして新薬開発に莫大な費用と最先端の技術が必要なことが、なんとなくわかるニュースですね。

 

新薬といっても、私なんかはいまいちピンとこないのですが、ジェネリック(後発医薬品)であれば、最近は身近なものになってきました。 もともと頑丈な体なので、お医者さんには縁遠いのですが、少し前に咳が止まらず、珍しくお医者さんのお世話になったときのこと。 処方箋を持って調剤薬局に行くと、しばらくして薬ごとの「ジェネリックを選べるリスト」をもとに説明を受け、「どうなさいますか?」と。 もちろん、選択可能なものは、すべてジェネリックでお願いしたわけですが……。(笑)

錠剤

費用的には、けっこうな違いがあって驚きました。 体調不良のなか、財布には優しい結果となりました。 厚生労働省もジェネリック医薬品の使用促進について積極的ですが、ジェネリックの問題点を指摘する医師もいるようです。 専門的なことはわかりませんから、たいした考えもなく、値段で選んでしまいますよね。(汗)

 

スパコン「京」の話題に戻りますが、これまでに何度か一般公開されています。 最先端の科学に触れる貴重な機会なので、チャンスがあれば参加したいと狙っています。 場所は神戸市ですから近くです。 独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構というお堅い名前ですが、Webサイトのイベントページをときどきチェックしています。 該当ページはちらです