子どもの車についての選択肢
「日経ビジネス」10月29日号によると、独フォルクスワーゲンが新興国向けに新ブランドで超低価格車の発売を予定しているらしく、その価格帯は50万円前後と伝えられているようです。 昨年、大学生の子どもが免許をとったわが家としても、気になるニュースです。 日本でも、軽乗用車の販売シェアが過去最高になっているようですし、西欧諸国でも自動車の低価格志向が強まっているとか。
子どもが免許をとると、まず、驚くのは自動車保険料です。 運転者年令条件がそれまで35歳以上だったものを、単純に全年令担保にするだけだと、保険料は簡単に2倍くらいに跳ね上がりますから。 保険料を安くするだけのために、あれこれと工夫するうちに、肝心の補償内容が求める内容と大きく変わってしまうのも考え物ですね。(汗)
超低価格車とまではいかなくても、子ども専用の中古車でも……、いや、維持費を考えるまでもなく、かえって負担は大きくなるし……。(笑)
東京海上日動のちょい乗り保険というのがあります。 しかし、あれこれと細かい補償内容を比較検討していると、免責金額のところで、「う~ん」となってしまい、見送ったばかりでした。 と、考えていた先日のことですが、新たな選択肢を発見しました。
ライフプランラボの近くの駐車場で発見した、カーシェアリングの看板。
カーシェアリングって、もっと都心部だけのものかと思っていましたが、ご近所にも登場していたんですね。 まず最初に気になって調べたのが、自動車保険に関する内容。(大事なところです) 利用料に自動車保険料は含まれていて、免責金額もゼロ。 年に数回しか車を運転しない子どもなら、自家用車じゃなくてもカーシェアリングを利用すると、節約できた自動車保険料の範囲内で納まるかも!
選択肢が増えることはいいことですね。 とは言うものの、またまた、子どもと良く話し合ってみなければいけないようです。
※自動車の補償制度については、各カーシェアリングの会員規約ごとに違いがあります。 保険・補償の適用とならない場合や、一定のペナルティ料金の発生など、詳細については約款を参照するなど、ご自身で確認してください。