「歌劇のまち」宝塚市の観光大使は、リボンの騎士「サファイア」です

ネット上で、「諏訪市で結婚したい!」とうのが話題になっているとか。 その原因は、長野県諏訪市で発行される公的書類の「結婚証」で、公式「萌えキャラ」諏訪姫のイラストが人気になっているようです。 公式キャラクターとはいっても、自治体が発行する公的書類と「萌えキャラ」のミスマッチというのもファンが増えるきっかけになっているのでしょうか。 ゆるキャラに代表されるような、地域活性の試みは全国規模で急拡大中ですが、私の地元、宝塚市でも、観光大使サファイアが活躍しています。

宝塚市観光大使リボンの騎士サファイア

手塚治虫記念館開館15周年を記念して、リボンの騎士サファイアが宝塚市に住民登録をした。 こういう設定、好きです。(笑)

リボンの騎士プロジェクト

ここでも記載されていますが、リボンの騎士「サファイア」特別住民票の発行(販売)は、平成25年1月31日までとなっています。 知らなかった人はお急ぎくださいね。 また、宝塚市では、市内の価値ある「モノ(物)」「コト(事)」「バ(場)」を再発見し、地域の活性化に結びつけようということから、宝塚ブランド「モノ・コト・バ」が選ばれました。

第1回 宝塚ブランド「モノ・コト・バ」

 

宝塚大劇場

宝塚歌劇は、2014年に100周年を迎えることもあって、さまざまな企画が目白押しです。 宝塚市も宝塚歌劇団創設100周年を記念して、阪急宝塚駅から大劇場までの遊歩道「花のみち」周辺の町名を「歌劇町」に変更することを検討しています。 歴史もあり、全国的に知名度のある宝塚歌劇ですが、他にもたくさんある宝塚市内の魅力をもう一度見直し、事業者はもちろん、市民も一体となって地域の活性化につなげていく試みが、時間をかけて定着していくといいですね。

 

地域活性化のまちづくりは、少数の人の熱い想いだけで簡単に広がるものでもなく、さまざまな業種の事業者と地域住民を上手に巻き込みながら、息の長い活動を続けていくことが必要です。 時間と手間のかかる事業ですから、市外へ発信するよりも、まずは地域のなかで盛り上げていくことが大切です。 まずは地元から応援していきたいですね。

 

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