見直される、社内コミュニケーション
「飲みニケーション」という言葉は、とっくに「死語」になったかと思いきや、新社会人は肯定的なようですね。 どちらかとういと、先輩社員のほうが「及び腰」な様子が面白いです。
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もちろん、いざ、飲みに行っても、「自慢話」「会社や上司への不満」「仕事の愚痴」ばかりだと、次回からは誘ってもヤンワリと断られるかもしれませんね。
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マナーやエチケット、「空気を読めよ」というのは先輩社員も新入社員もお互いに大切ですが、会社員生活から自営になったほうの期間が長くなってきた私としては、少々、うらやましいところでもあります。 「飲みニケーション」もそうですが、社内運動会などの行事も見直され増えてきているようです。
「何も、休みの日まで会社の人間と……」
というのが少なくなった理由のひとつかもしれませんが、バブル崩壊後の経済環境によって、福利厚生の形にも変化が及んだのかもしれませんし、会社が保有する保養施設やグラウンドなどを手放すことも当たり前になってしまいましたから。
普段、一緒に仕事をしている回りの社員だけではなく、社内の交流イベントを通じて社員同士のコミュニケーションの機会を増やし、会社全体の一体感を高めていくということはやはり大切なことのように感じます。 もちろん、職場だけでなく、職場がある地域、実際に住んでいる地域コミュニティとの交流なども同じです。 私の場合は自営業ですから地域コミュニティでのお付き合いや、同業者同士の交流会などに顔を出すとこも多いので、今、流行り(?)の「ぼっち」になることはありませんが、いろいろなコミュニケーションをきっかけにして、少しずつ広がる「友達の和」って、いろいろな意味で有難いものです。
ブログやtwitter、FacebookなどのSNSをツールとして、人とのつながりを広げる方法も多様化してきましたが、きっかけはどうあれ、最終的には、実際に「会う」「話す」「食事をする」「飲む」といったことで関係も深まりますから、古くて新しい「飲みニケーション」を楽しみたいですね。 飲んでばかりもいられませんが。(笑)