将来、希望する暮らしに家計の裏づけを

将来、家族で希望するライフスタイルを実現するためには、予算を考えることも大切です。 もちろん、お金だけがすべてではありませんが、経済的裏づけがあればそれだけ選択肢が広がることも現実です。 今の暮らし、少し先の暮らし、ずっと先の暮らしと、先になるほど優先順位が低く感じられてしまうものですが、果たして本当にそうでしょうか。 いまさら書くまでもありませんが、高齢化にともない、リタイア後のライフスタイルは自身の人生に大きな影響を与えることになるでしょう。 忙しくて、なかなか自分の時間がないといった現役時代に比べて、貴重な時間を手にしたとき、果たしてあなたはどのように充実した暮らしを送りたいですか。

「老後の年金なんて当てにならない」というイメージを抱く人は多いようですが、よく考えてみると年金が破綻した場合の老後の暮らしほど衝撃的なものはありません。 もし、年金破綻が現実であれば、たった今から相当厳しい自助努力が必要になりますね。 もちろん、公的年金財政が厳しいことから、将来的には「さらなる給付減、負担増」については想定しておく必要もあると考えていたほうがよさそうですが。 いずれにしても、長い老後の生活について、希望するライフスタイルを手に入れるためには、それなりの準備が必要なことは言うまでもありません。

ライフプランニング

リタイア後の生活設計を家計面から考えた場合、気になるキーワードとして、「晩婚化、晩産化」や、退職金制度の変化、継続雇用、退職後まで続く住宅ローン返済などはすぐに頭に浮かびます。 いずれもここ数年になって話題になることばかりではないでしょうか。 これらの話題は、まぎれもなく老後の生活設計に直結するものばかりです。 「とにかく一生懸命節約に励んで、老後のための貯蓄を最大限優先しなければ」なんて言うつもりは毛頭ありません。 ただ、今の暮らしの充実も大切なことですが、将来、希望する暮らしについて具体的に考え、必ず実現させるんだという目標を持つことも大切なことです。 長期的な家計の裏づけを持ち、持続できる「豊かで安心な暮らし」を手に入れたいものですね。

 

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